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芝浦工業大学建築学科 建築設計研究室 〒135-8548 東京都江東区豊洲3-7-5 研究棟08-B-25 TEL : 03-5859-8409 FAX : 03-5859-8414 professor 堀越英嗣 ( ARCHITECT 5 ) 堀越研究室HPリンク( HH-Lab HP ) member master2 上田 将之 辻村 拓也 中村 優太 近藤 裕里 文 由佳 master1 荒武 優希 梅津 章一 門井 慎之介 塩飽 紘彰 鈴木 海 小林 多恵 堀口 拓 Bachelor4 赤池 伸吉 石塚 迅 春日 広樹 桐田 いずみ 黒部 駿人 斉藤 巧郎 清水 望実 成塚 翔太 平井 良拓 平野 陽 牧野 佳乃子 松下 洋紀 under graduate contact. horikoshi_master@ hotmail.com カテゴリ
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8/4(Thu.) AM : ポーラ美術館 PM : 箱根プリンスホテル 、 別荘建設予定地へ .ポーラ美術館 設計:安田幸一氏(当時日建設計) 箱根の自然環境の中に計画され,ポーラ化粧品の前オーナー故・鈴木常司氏のコレクションを展示するための美術館である。このコレクションの中核をなしているのは、19世紀フランス印象派やエコール・ド・パリなどであることもあり、光溢れる空間にしたいという思いが設計全体を貫いている。 .箱根プリンスホテル 設計:村野藤吾+森建築事務所 このホテルは,湖畔の最高の場所に位置している。したがって注意深い開発計画と、開発後も、この地域特有の景観を維持するものとなる必要があった。 また、建物の外壁から室内まで材料手法を同じ仕上げで連ねている。仕上げ材料の組合せや色調手法もほとんど同一の趣とし環境全体を等質のものとして扱いながらも近代的な感触を与えるように工夫されている。 この2つの建築は共通して、建築による環境への影響をできる限り少なくし、比較的大きな建築のささやかな在り方を模索している。また、村野藤吾氏の日本建築の手法に大きな影響を与えた泉岡語録の一つに「一、外から小さく低く、内に這入る程、広く高くすること。」とある。箱根プリンスホテルはもちろんだが、ポーラ美術館のほうにもこの空間作法は展開されている。ホテルと西洋美術のコレクションという用途にもかかわらずだ。この一日で、時代は異なるが、日本の空間作法を継承している2つの建築に出会えた気がします。 私たちはこの先,どのように「日本的なるもの」を継承していくのだろうか。 (文:森隆)
by horikoshi_lab
| 2005-08-05 01:27
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