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芝浦工業大学建築学科 建築設計研究室 〒135-8548 東京都江東区豊洲3-7-5 研究棟08-B-25 TEL : 03-5859-8409 FAX : 03-5859-8414 professor 堀越英嗣 ( ARCHITECT 5 ) 堀越研究室HPリンク( HH-Lab HP ) member master2 上田 将之 辻村 拓也 中村 優太 近藤 裕里 文 由佳 master1 荒武 優希 梅津 章一 門井 慎之介 塩飽 紘彰 鈴木 海 小林 多恵 堀口 拓 Bachelor4 赤池 伸吉 石塚 迅 春日 広樹 桐田 いずみ 黒部 駿人 斉藤 巧郎 清水 望実 成塚 翔太 平井 良拓 平野 陽 牧野 佳乃子 松下 洋紀 under graduate contact. horikoshi_master@ hotmail.com カテゴリ
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国立能楽堂にて、狂言・能を鑑賞してきました。
狂言 : 六地蔵 能 : 船橋 狂言『六地蔵』は、田舎者が地蔵作りの詐欺師に騙される話で、とても愉快なものでした。能に比べると言葉も理解しやすいこともあり、観客の笑い声が能楽堂に響く場面が何度もありました。 一方、能『船橋』は男女の別れを描いた物語です。狂言に比べると、正直難しく感じました。聞いてすんなりと内容が理解できる言葉(詞)ではなかったので、演者の動きによる表現からストーリーを読み取るという感じでした。決して大きくはない動きの中に詰め込まれた感情の強さが印象的でした。 また、能舞台の空間はとても興味深いものでありました。たとえば、人が並ぶことによって現れる舞台の表と裏という性質や、「橋掛かり」という幕と本舞台をつなぐ空間が、通路としてだけではなく、建物の外、距離の離れた場所というようにいくつもの役割を果たしていくのです。ひとつの空間がその場面に応じて次々と変化する様はとても鮮やかであり、必要なだけの動きと空間で織り成される「能」という芸術を少しだけ見ることができた気がしました。 今回の能・狂言鑑賞は「日本的なるもの」を体で感じることができた時間となりました。 (文 : つちやようこ)
by horikoshi_lab
| 2005-08-04 00:10
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