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芝浦工業大学建築学科 建築設計研究室 〒135-8548 東京都江東区豊洲3-7-5 研究棟08-B-25 TEL : 03-5859-8409 FAX : 03-5859-8414 professor 堀越英嗣 ( ARCHITECT 5 ) 堀越研究室HPリンク( HH-Lab HP ) member master2 上田 将之 辻村 拓也 中村 優太 近藤 裕里 文 由佳 master1 荒武 優希 梅津 章一 門井 慎之介 塩飽 紘彰 鈴木 海 小林 多恵 堀口 拓 Bachelor4 赤池 伸吉 石塚 迅 春日 広樹 桐田 いずみ 黒部 駿人 斉藤 巧郎 清水 望実 成塚 翔太 平井 良拓 平野 陽 牧野 佳乃子 松下 洋紀 under graduate contact. horikoshi_master@ hotmail.com カテゴリ
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代々木国立屋内総合競技場(1964年) 設計:丹下健三 5月30日に今年2回目の見学会として代々木体育館に行ってきました。 今回は前回よりも4年生が多く参加し、南研究室からも参加者がいました。 ただ、丹下健三を研究した4年生「はらっぱ」と「じゅんぺー」は不参加。 残念ながら2人は丹下建築を直に体験できる機会を逃してしまいましたね…。 今回は第一体育館・第二体育館の両方を見学する機会を得ることができました。 両方見学できる機会はなかなかないそうです。 見学した日は、第一体育館のアリーナが次のイベントの会場設営をしていたみたいで 入ることができませんでしたが、アリーナ以外は可能な限りの場所は見学できました。 最初に足を運んだのは第一体育館。 目の前に広がる空間は広大で重厚感が支配するが、 「吊構造」のおかげでどこか軽快さを感じます。 両翼を持ち上げたことで、外観を見てもそれを感じさせます。 観客席の最後部を取り巻く円形通路は座席中央部に行くに従いレベルが上昇し、 一歩ずつ違った見え方を体験させてくれました。 次に見学したのは第二体育館。ここは主にバスケットボールコートとなります。 ここには地下からアクセスしました。 試合が行われる際、暗がりから階段を上って 観客席にアクセスするときに広がる視界と歓声の演出。 観客席とコートとの間隔が狭く、観客席は傾斜を持っているため、 観客は選手との一体感を楽しむことが出来ます。 どちらの演出もさながら観客も選手として扱うことを意図したかのようです。 ところで、第一体育館の壁面には「岡本太郎」の作品がいくつかありましたが、 みなさんはおわかりになりました? 壁画をデジカメで撮影している人を多く見かけました。 陶器モザイクタイルの作品がそうみたいです。 構造美が生み出す外形プロポーション、内部空間だけではなく、 壁画としての芸術も織り込まれた代々木体育館を体験しました。 今回の代々木体育館に対しては各々違った感想・見解をお持ちのようです。 自分なりに代々木体育館を消化して。みなさん、次は何を体験しようっか? (うろたうゆじつ ←)
by horikoshi_lab
| 2006-06-01 23:32
| レポート。
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